調和
- 2011/05/25
- 【全体】

「Breathing」展の要となる2つのイベントが終了しました。
お越しくださった皆様、どうもありがとうございました。
おかげさまで、お客様からもmama!milkの2人やアラタさんからも嬉しい反応をいただけました。
今回の「Breathing」展の大きな特徴は、キュルト初の試みとしてスタッフを導入しチーム編成で制作にあたったことです。
木レンガが敷かれた古い建物や百年前の工作機械(無生物)、骨となった動物達(過去の生命)と日々増殖してゆく
中庭の植物(もの言わぬ生物)。
空間を構成するこれらの要素と共にもう1つ、その中で動き働くスタッフ(生身の人間)が加わった時にどのような調和が生まれるか、
その事をずっとイメージしてきました。
それらが織りなす空気が演奏者や話し手の方に影響し、さらにそこで生みだされていく事が観客の方へと伝わっていくのですから。
そこで今回の展示全体の性格も考えたうえ、プロではなく日頃から信頼を置いている人達にスタッフとしての参加をお願いしました。
当日のみならず、会場設営の大変な作業段階からみんなで作りあげていった事もいい方向に向いたようです。
そして当日、、、とてもスペシャルな時間が生まれてくれたと思っています。
就職はおろか部活動やサークル活動の経験すらない、およそ集団行動に縁遠い人間(わたくし)の指揮のもと、スタッフの方達は
本当によく頑張ってくれました。
彼等の培ってきたイマジネーション、人間力に感謝です。






展示はまだまだ継続中です。
特設サイトもできましたので、こちらもご覧ください。
Breathing
